マグロ散ル、水蒸気の朝に。

原発牛乳がマグロとは特に関係の無い話をたまに書きます。

仕事帰りに遊んだ話


今日は僅かの労働のあとに友人に会い、夕方まで話をしたり化粧品売り場へ冒険しに行ったり本屋の品揃えの悪さを嘆いたりした。
友人に会ったのは2月の個展の初日以来のため、約2ヶ月ぶりであった。

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私はダイエット中であることも忘れ、自然食ビュッフェでもりもりと自然食を食べた。
友人はりんごと大根のジュースを飲んで渋い顔をしたり、玉ねぎが苦手なことを忘れて玉ねぎドレッシングをかけた野菜を口に入れ更に渋い顔をしたりしていた。

その中で最近の私の文芸事情の話になり、遂に落としてしまった(入稿が間に合わなかった)ことを伝えた。
そう、前々回の記事に書いた新刊を私は仕上げることが出来ず、文学フリマで新刊を出しますよーとブログにも書いたくせに間に合わなかったのである。
私は今まで何回も締切ギリギリに入稿して来たが、間に合わなかったのは初めてのことであった。
きっとこれで今後もうギリギリまで自分を追い詰めることはしなくなるだろうし、書き溜めてから本を作ろうという気持ちになるだろう。
多少は痛い目を見ないと人間というものは学習しないのだ。
なんとかデザインフェスタまでに間に合わせたいけど、連休中は何やかんや予定が詰まっているので予定は未定である。

話は逸れたが友人に新刊のために書いた小説の話をしたら「そういうの好き」と言ってもらえてすごく嬉しかった。
不条理でわけのわからない、誰も得しない小説を今は書きたい気分。

その流れでSFの話になり、帰りにLINEで話をしながら、私はあんまりSFというものを読んで来なかったなあと思った。
今まで読んだSF作品で思い出せるのは神林長平「七胴落とし」くらいで、それもあらすじを説明しようとしたが
「なんか頭にはまった輪っかがどうとか…」
くらいのことしか書けなかった。
SFって面白いなー!とその時は思った記憶があるけど、私は薄っぺらい女なのですぐに忘れてしまうのだった。

友人とは自然食を食べたあと本屋に行き、友人が探し求める少々マイナーな雑誌が置いていなかったことに落胆して、化粧品売り場に行った。
以前から共に化粧品売り場へ行こうと話していたのだ。
百貨店の化粧品売り場というものはギラギラしていてなかなか一人では入りにくい。
しかし二人ならば普段行けないカウンターも行けるのではないか…と思った次第である。

私は欲しいBBクリームがあったため、それが置いてあるゾーンに足を踏み入れたところ、そこのお姉さんがなかなかに強引で
「よかったらお顔に試してみましょうか」
「あっ顔は大丈夫です」
という会話をしたにも関わらず、有無を言わせない雰囲気で私の鼻周りの化粧を落とし始めたので「!?!?!?」と混乱した。
友人は苦笑いしていた。
私は日頃から声が小さいのに加えて、現在数年ぶりの風邪をひいている。
そのため声が少し出にくいのだが、きっとそれらの要因が重なり(祝日で周りもガヤガヤうるさかった)、お姉さんの耳には届かなかったのだろう。
しかし数分後、落とされた化粧はBBクリームや粉やチークなどによって見事に修復され、友人にも好評だったのでBBクリームを購入した。

その後は普段一人では絶対に行かないカウンターに行きツヤツヤした粉も購入した。
そこのお姉さんは何度も
「付けすぎ注意です!」
と念を押してくれたので、付け過ぎてツヤッツヤにならないよう気を付けたいと思う。

そして再び本屋に向かい、思い出して探した本も見つからず、
「ここの本屋は顔だけ良くて中身の無い女と同じ」
という評価をして帰路についたのであった。

この友人とはいつも別れ際にぶつかり稽古のようなキスをするのだが、今日は人通りが多かったため友人に止められた。
仕事帰りの4時間程度だったけど、久々に会えてすごく楽しかった。

次はキキララカフェに行きたい。