マグロ散ル、水蒸気の朝に。

原発牛乳がマグロとは特に関係の無い話をたまに書きます。

夏が終わる

 

デザフェスについて書きたかったけどその前に、別に今書かなくてもいいけどなんとなく書きたい気分だからどうでもいいことだらだら書いちゃう。 

 

8月が終わってしまうね。

8月の終わりというのは私のなかでは完全に「夏の終わり」と結び付きます。

9月が始まり新学期になると、またなんやかんやと色々なことが始まったり無くなったり消えたり増えたりするわけです。

その環境の変化というものが学生時代はずっとしんどくて、慣れるまでよそよそしい感じで生活をしておりました。

 

中3の夏休み、初日に本屋で新潮文庫を20冊くらい買って、それをひたすら消化することを自身に課していました。

芥川龍之介から太宰治遠藤周作江國香織内田春菊、あと何だっけ、三浦綾子新潮文庫にあったのかな?

塩狩峠も読みました。

何故新潮文庫にこだわっていたのかというと、カバーの折り返しのところに応募券が付いていて、集めると新潮文庫のyonda?というパンダのグッズをもらえたからです。

スタンプとレターセットをもらった記憶があります。

 

テレビを殆ど点けず、薄暗い自室か家の前の堤防に寝そべって、ひたすら本を読む生活。

宿題は夜、気が向いたら。

受験生だけど、私は推薦を受けることが決まっていたのでそんなにたくさん勉強した記憶はありません。

 

当時住んでいた島の家は母の実家で、家の前は海、後ろは山、見上げれば星空、みたいなところでした。

携帯電話は普及していなかったし、電波も届かなかった。

文明に取り残された島の一角で、宇宙の本や狂牛病の本や解剖学の本を読んで、へえ〜と思う中学生でした。

作文を書いて何かに出せば何かしらの賞がもらえて記念の品が送られて来るし、私の文章能力のピークはあの時だったのではと今思います。

 

15歳、もう17年も前の話だ。

生まれてから15歳までの年月より長い年月を、15歳からの私はもう過ごしてしまった。

それがなんだかとてもさみしい。

田舎の夏はお盆に親戚が集まってワイワイお酒を飲んでごはんを食べて、小さい子たちは海で泳いで、私は部屋にこもってひたすら本を読んでいたなあ。

記憶の中の家にはもう誰も住んでいないけど、この時期が私の人生においてとても重大な、人生の重心をおいていた時間だったようで、今でも何度も夢に見ます。

祖父は生きていたり死んでいたり、部屋のつくりはそのまま(13部屋くらいあってアホみたいに広い家だった)、私は大体2階の自室で本を読んでいる。夢。

夢というのは記憶の整理をする時間らしく、それがまだ未だに出てくるということは整理しきれていないということですよね。

いつになったらあの家の夢を見なくなるんだろうなあ。

 

夏が終わると私はまた一つ歳を取ります。

あの頃想像していた大人とはかけ離れているけれど、毎日それなりに楽しくやっているよ。

ちなみに中3の時の将来の夢は薬学部に進学して製薬会社に就職し、製薬会社で新薬の開発をする、という今より遥かに明確なビジョンがありました。

一体どこで間違ったのかな。

文系なのに理系に進もうとしたところからまず間違ってるよな…笑

 

 

あーなんかよくわからんくなってきたので寝ます。

来月はメトロノームを観に東京まで行って、10月はプラ2日間とアーバン、11月はSuG2日間とDEZERT2日間、12月は松本でSuGを観る予定だよ。

忙しいな!でも楽しい。

 

毎日楽しい大人になれたことが本当に良かったね。

 

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こないだ食べた宇治抹茶ミルククリームわらび餅かき氷に白玉トッピングしたやつ。

なんだか技の名前みたいだね。

すごく美味しかった。

幸せでした。

 

 

おわり